富山ハイキングクラブ (会企画)
旧芦峅寺スキー場
カンジキ訓練と雪山ハイク
2006年1月22日(日) 快晴後曇
<参加者20名>
L赤星 SL山村 前野 松原 西田 中川 藤原 岩田 久保田 宮森 大杉
石坂 根建(清) 根建(カ) 粟田 土地 池内 小川 柴田(美) 柴田(健)
<コースタイム>
アルペン村8:00→ふるさと工房8:25〜50→結の小舎9:00〜9:30発 <雪崩の解説(山村)/カンジキ歩行の要領講義(根建・清)と個別訓練>
歩行開始10:20→旧スキー場上部平坦地点(不動の森末端近く)11:00〜40(休憩・散策)→結の小舎11:50〜13:00(昼食)〜13:10発(不動の森へ)→
不動の森14:00→旧スキー場上部平坦地点14:10〜20→結の小舎14:30〜14:40→ふるさと工房15:00→アルペン村15:30(解散)
撮影:柴田(健)、小川 コメント:柴田(健)
恒例のふるさと工房カンジキ買い付けとカンジキ歩行訓練。
天気予報のマークを見て、場合によっては、“雪中歩行”と覚悟して出かけたが、予想に反し、快晴に恵まれる。
今年の訓練は工房の直ぐ上にある旧芦峅スキー場の斜面。
ふるさと工房、見事なカンジキの陳列

まず、工房に立ち寄り、佐伯英之さんに会い、買い物をする。
そのあと、「ゆい結の小舎」へ。ここは元スキー場の食堂。
これを、とやまHCの会員も加わる‘有志グループ’が買取り、
リフォームしたもの。HCにとって、いわば「拠点」ができた
というわけで、これを披露しようというのが、旧芦峅スキー場
を訓練場所に選んだ最大の理由だ。
雪に埋もれた小屋へ 小屋の看板 小屋の前から出発

小舎に、必要のない荷物をおいて、10センチあまり新雪の積もった斜面を、カンジキをはいて登り始める。
中央部は斜度が30度以上もあり、雪崩の跡のデブリや亀裂も見られるので、それを避け、リフト沿い左側の斜面を登る。
途中、山村さんから雪崩について解説。新雪時の表層雪崩が一番怖く、雪面に現れている兆候に注目し、雪崩の跡のデブリ
などには近寄らないようにとの注意。
雪崩のあとをみながら山村さんの解説 雪面の亀裂は危険! 輪になって根建さんの講義を聞く

道を左に少し外れた斜面を利用して、根建さんからカンジキ歩行の講義と実地訓練。ラッセルは全部でやろう。
「特定の力持ち」に任せるな。でないと「力持ち」もやがてはへばる。トップは止まるな。先へ進まなくなったら交代する。
後続の人を待たせない。「体力がない」は禁句、逃げてはいけない、一歩でも二歩でもやるべき。下りはかかとで・・・など等。
わかりやすい説明。
根建さんのラッセル実演、軽やかな身のこなし 急な斜面でのラッセルはストックを使って 習ったことを頭に一斉に斜面をラッセル

ラッセルもこなし、満足の表情で

リフトの下を登る 快調なぺースでラッセル 鍬崎山のピラミッド、所変わればスガタ変わる

早速、これをもとに、順次、三人が組になって、トップを交代しながら、登高を始める。紺碧の空の下、新雪のラッセルは
快調。高度が増すに連れ、雪の量も多くなり、講義と訓練の効果を実感する。約40分の歩行で、上部の平坦地に着く。
ここで1時間の休憩。三々五々、近辺の散策に赴く。この地点は不動の森の末端につながり、少年の家の直ぐ裏手に当たる。
昼食は小舎で。先に下ったメンバー4人の心づくしのきのこ汁(きのこは菅田さんの提供)に舌鼓を打ちながら、まきが赤く
燃える暖炉のぬくもりの中で、楽しい歓談のひと時を過ごす。
小屋の雪下ろしボランティアに感激! きのこ汁に舌鼓を打つ 赤く燃える暖炉の前で

不動の森に向って 急斜面のラッセルに苦闘 雑木林の中を登る

臨機応変、急造のストックに注目 不動の森を登り終わって一息 下山、ゴール直前(小川撮影)

午後の行動は午前中学んだことを、実地に生かす不動の森へのカンジキハイク。リフトと反対側の右端の急斜面を登る。
標高差は約150メートル。時折、現れるブッシュを縫い、ルートファインディングにいささか苦労し、やがて、森の入り口の
雑木林に出る。ここを抜けて、緩斜面を横切り、午前、来た地点に向う頃は、下から風が吹き上げ雪煙が舞う。同じ道を、
一気に下って小舎に戻る。 結の小舎前で記念撮影(小川撮影)

帰路、車に乗り込む頃は雪が降り始める。
行動中は好天で、本当に「ついていた」カンジキ歩行訓練・ハイキングの一日だったと言えよう。 以上。