富山ハイキングクラブ (自主企画)
厳寒の北横岳・三ツ岳・縞枯山・茶臼山
2005年2月12日(土)〜2月13日(日)
参加者:L藤澤、SL根建、根建(カ)、柴田(健)、波間、小川(記録、撮影&コメント)
2月12日(土)曇り
冨山7:40→松本IC10:25→諏訪IC10:55→ピラタスロープウエーP11:50〜12:50→頂上駅13:00〜13:10→
横岳ヒュッテ14:00→北横岳南峰14:20→同北峰14:25〜30→ヒュッテ14:35→三ツ岳15:05→雨池山16:05→縞枯山への分岐16:15→縞枯山荘16:25
2月13日(日)晴
山荘7:05→分岐7:10→縞枯山山頂7:40→縞枯山展望台8:00→縞枯と茶臼の鞍部(5辻への分岐)8:25→茶臼山頂上8:35→茶臼山展望台8:40〜9:00→
中小場山9:15→大石峠(オトギリ池、オトギリ平)9:45→出逢の辻10:10→五辻休憩所10:35〜55(昼食)→五辻11:00→ピラタス頂上駅」
11:30〜40→ピラタス駅P11:50〜12:05 ピラタスPから車で25分足らずの蓼科温泉の名湯「親湯」で癒し、帰途に付く。
一昨年1月に厳寒の北横を堪能しているが、翌日は霧が立込めて視界不良、三ツ岳から雨池峠に下山した
ものの、頂上からの展望に不安な縞枯山を断念している。今年は、茶臼も加えて縦走することになった。
雪に送られて富山を発ったが、安房トンネルを越える頃は陽射しに峰峯が映え、諏訪ICから山麓への道す
がら、赤岳から蓼科山まで、南北の八ヶ岳がオンパレードで迎える。
左から右へ北横、縞枯、茶臼 (国道20号線から)

ピラタス駅直前では、1キロ以上の渋滞で、係員が上り線の多くをUターンさせている。「登山の荷物と人だけは
駅に下ろしてくれ」と係員を説得して居並ぶ先頭車を尻目にした。駅に着くと、幸運にも、眼前で車が去り、空いた
一台分、そこに滑り込んだ。
山頂駅はー17℃、坪庭はまぶしいほどの青空、樹氷輝く景色は素晴らしいが、吐いた息は忽ちフードに付着し
て霜ザラメ、靴や手袋を寒気が咬んで指が痛い。喘ぎながら北横の頂上に着くが蓼科山の端正さに辛さも晴れた。
坪 庭 北横ヒュッテに向けて往く

北横岳南峰から端正な蓼科山が 北横岳北峰で

ヒュッテを下り、分岐からは多少山屋の雰囲気だ。鎖場もあり、溶岩がゴロゴロする険しい岩稜帯の三ツ岳に臨んで、
アイゼンが岩と岩との間に引っ掛るのを気にして我々は壷足だが、アイゼンを装着した多くと擦違った。
ここからは気を引き締めて 三ツ岳の岩凌帯を往く 縞枯山、三ツ岳から

三ツ岳を通過し終えると下りに入る。傾斜がきつく膝にこたえたる。下り切った後は、逆に100mほど登り返して雨池山
ここからの下りもきつい。アイゼン装着を頭に過ぎったが、乾いた雪をキュウキュウと壷足が行く手に不規則沈むままに、
小枝につかまりながら滑り下り雨池峠に辿りつく。
平な道を追うと、星空とランプの宿、縞枯山荘、お炬燵に寛ぎ、ゆったりした布団で身を癒し、夜半は、澄み渡る静寂な
星座に外の寒さを忘れた。
縞枯山荘の朝

第2日も快晴に恵まれる。雨池峠からの登りは、殊のほか、肺を掻き
むしったが、縞枯山とそれに続く茶臼山で素晴らしい展望が待っていた。
二つの山の頂上は、樹林に囲まれているが、数分の距離をおいて、それ
ぞれ展望台を持っている。これらからの眺め、特にせせり出た茶臼岳展
望台からのそれが良い。
茶臼山頂上

真北には、縞枯山、雨池山、三つ岳、北横岳と続く。その向こう
に蓼科山が見える。南には、薄ら権現岳、去る年登った天狗岳、
その向こうに聳える赤岳、阿弥陀岳などの南八ヶ岳、その右は
甲斐駒、仙丈、北岳、中央アルプス、御岳、乗鞍、北アルプス、
白く覆われた山にあって黒く天を突くのは槍であろうか。志賀高
原が近い。東に目を移すと冨士が微か、金峰山を囲む奥秩父の
山は遠く、白根山、そして噴煙たなびく浅間山が至近に感ずる。
煙たなびく浅間山、縞枯展望台から 南八ヶ岳の山々 茶臼山展望台で

縞枯山を茶臼岳との鞍部に下る辺りそして鞍部から茶臼に至る辺りは、縞枯山の語源となった縞枯れ(立ち枯れ)目立つ。
茶臼から大石峠そして中木場、五辻、ピラタス頂上駅に至る間は距離は長いが、池(あおぎり池苑)あり、展望台あり(森の
展望台)の適度な起伏の散歩道で、飽きなくこれを楽しむ。
縞枯れ、前方は茶臼山 中小場からの縞枯山

出逢いの辻に向かう ピラタス頂上駅も近い

山麓駅には予定より2時間弱早く着く。蓼科温泉卿の畳が敷かれた洗い場のブランド名湯、「親湯」でのんびりして帰途に付く。