金剛堂山 1650m) 富山県利賀村                        7月6日(日)曇り




 <参加者17名>
  L 山村 藤原 伊林 澤/孝 滝川 西田 
  前野  深山 亀谷 田村/隆 竹田 
  尾畑 廣野 木谷 中野 久保田 左近
 
  
 <コースタイム>
  事務所 6:15 → 県民公園頼成の森P 6:40〜50 →    
  東俣登山道入口P 8:25 → 登山口P 09:10 →奥金剛 10:20→ 中金剛 10:55 → 前金剛 11:05〜50 → 奥金剛 12:30 →
  登山口P 13:25 → 東俣登山道入口P 13:40〜55 → 道の駅利賀 14:45〜15:05 → 県民公園頼成の森P 15:45

 
<コメント&撮影(左近)>

富山の名山、日本二百名山である金剛堂山の標高は、前金剛 (1616m) 中金剛 (1650m) 奥金剛 (1637.9m) となっていて、
前金剛山頂には 「 一等三角点 」 があった。

富山方面からは、スノーバレー利賀スキー場の先にある栃谷登山道ルートが一般的のようであるが、今回は計画通り、
栃谷登山口を通り過ぎて、百瀬川沿いの林道奥にあるもう一方の東俣登山道ルートに向かった!

栃谷から東俣に至る道路は、途中にダム工事の個所あり、舗装されていない為凹凸あり、砂煙を上げながら走らされる、
かなり荒れた林道だった。地図上の東俣登山口(標高1250m)には、先客の中型バス(埼玉ナンバー)が停まっており、
留守を守る運転手さんが、25人の団体さんが今出発したよと教えてくれた。
ここにあった案内板↓には、栃谷登山口から4.9km 2時間30分、東俣登山口から6km 2時間30分 (傾斜緩やか) と書かれていた。

 
 

東俣登山口(標高1250m)より更に上に駐車場があった。

東俣登山道入口(現在地)にあった案内板…私達もここに車を止めて、
車道のように広い砂利の林道を歩き始めたが、先の様子を見に行った
1台が戻って来て、更に車で15分位上(徒歩だと40分かかる登山口)
まで行けるとの情報で、20分位歩いた所で車での移動に変更となった。
多少時間のロスはあったが、歩きにくい砂利道や帰りを考えると万全の
処置であった。四輪駆動車にも感謝(^人^)

地形図と高度計によると、上の登山口は既に標高1500m辺りだった!
残りの標高を計算すると、山頂までの距離を考えてかなり穏やかな登山道が想像できた…^^;


  利賀川水源地標と言う標識が立っていた奥金剛

白山の姿は望めなかったが、緑の中にニッコウキスゲの黄色が目立っていた奥金剛は、ピークと言うより丘のような平地に見えた。

なるほど…東俣のルートは移動では苦労するが急登もなく、歩き始めて
20分程で樹木も低くなり、7月ともなると、背丈ほどの笹が登山道を蔽い
多少のヤブコギ箇所はあったが、後はほとんどが快適な稜線歩きだ。

ゆるやかなアップダウン、ウグイスがすぐ側でさえずり、時折風も心地よく
吹き、穏やかに続く稜線を見渡すと、登山と言うより気分はハイキング…

 


花崗岩の碑があった、中金剛から前金剛を望む

 


祠のある前金剛に到着! 

 


金剛堂山山頂(前金剛)にて


登山道奥まで車で入ったこともあり、出発から2時間弱で前金剛山頂に到着した。

予定より1時間早かった!

その分山頂にて楽しみたいところだったが、天候は終始曇りでパッとせず、山頂にあった大きな丸い方位ベンチには、
石川、富山、岐阜はもちろん長野、山梨、群馬まで…白山・北アルプス・富士山…などが360度見渡せるとなっていたが、
ガスも出てきて、遠方の視界はなかったのが残念である。
 


    前金剛山頂の丸い方位ベンチ
皆さんのお尻の下になっていたので一部のみ撮影。

 


前金剛山頂の一等三角点 



前金剛から中金剛を望む(帰路) 


 



やはり7月の山には高山植物が咲き誇っていた。

特に多く見られたのは、登山道に入ってすぐ道の両側にゴゼンタチバナの群生が延々と…
まだ蕾がほとんどで先が楽しみだったイワハゼ ( アカモノ ) もかなり群生していた。
そしてちょうど満開のウラジオヨウラク、中金剛辺りに多かったのはニッコウキスゲだ!



ゴゼンタチバナ の群生


ゴゼンタチバナ


イワハゼ (アカモノ)


オオコメツツジ
 

 
イワイチョウ


ウラジロヨウラク
 


トキソウ


ツマトリソウ
 


ウラジロナナカマド

 


ニッコウキスゲ

 


前金剛手前の小さな浅い沼の周りに
イワイチョウ がたくさん咲いていて
沼の中には、背丈が低い「フトイ 」が群生していた。



フトイ は細い葉っぱの途中から
花が咲いているように見える。
細いのに…フトイ!
 

 

  
間近に見えるはずだった、白木峰や飛騨の山々もガスの中だったが、高山植物の花々は楽しめた。
またいつか晴れた日に、白山や北アルプスの雄姿を望みながらの稜線歩きがしてみたい!
そんな想いが残る山行だった。