富山ハイキングクラブ (自主企画)

 藪漕ぎで熊尾山 (1518.5m)、東笠山 (1687m)

2007年7月28日(土) 曇時々霧雨

メンバー
 L波間、小川、中野の3名

コースタイム、撮影&コメント(小川)
 アルペン村6:00→祐延ダムゲートP7:10→小口川左岸北陸電管理道→熊尾山への沢取付き(北陸電管理道6号横抗口降り口から西進50m)8:15〜20→
 コル→熊尾山(三角点)10:45→東笠山16:15〜30→水平道17:50→ダムゲートP18:10〜20→尖山温泉19:35


      <コース図>
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今春は、有峰旧街道由来の山(麻谷山、水須山、高杉山、熊尾山)を積雪を利用し、数回に分けて訪ねている。
旧有峰街道おぼしきが、幅1mほどの溝をなして続いている場所が、ところどころに見かけた。
この時季、旧街道を辿って見ようと波間さんが誘う。二つ返事で賛同した。
計画は、小口川左岸沿いの北陸電力管理道(水平道)から熊尾山に真っ直ぐ突き上げる谷を登り詰めて熊尾山
に至り、そこから有峰街道の踏み後をたどり東笠へ、時間があれば東笠から西笠へピストンして、東笠から沢伝い
に北陸電管理道に降りると言うものだ。


                 6号坑口降り口とその標識                          谷取り付きで
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祐延ダム堰堤を渡り、刈り払いの行き届いた水平道を西に向かう。約1時間進み、沢足袋に履き替えて
目的の谷(1370m)に取付く。沢水は少ない。ところどころにペナントが残されている。
1時間ほど登ったところにある5〜6mほどの小滝は、ロープを張り、後続はプルージップなどで追う。
間もなく谷は2分するが、左の本谷ではなく、コルに近い右の谷をとる。谷が終わり、20mほど藪漕ぎすると
見通しの良い原に出る。三角点に近い、積雪期に見覚えのある杉小立ちを認める。
これを目安に約100mを更に藪漕ぎ、GPSで精査して三角点を極める。


     プルージップで滝を登る             熊尾山三角点で           遠い!東笠山、熊尾山を出て間もなく
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三角点から南に東笠が見える。微かな踏み後らしき辿って藪漕ぎする。東笠への稜線沿いに、ヒメコマツの
高木が要所で連なっている。旧街道は、このヒメコマツを目印にしているであろうと、想像を逞しくしてそれに
近づくと、あった。幅、深さ共に1mほどの溝が東笠に向かっている。曲がり竹や笹がビッシリ覆っている。
それを更に潅木ガ覆う。溝に下りたり上ったりして見通すが、潅木が背丈を越して密生しているから、楽ではない。
ヒメコマツを目標にして進む。それでも暫しリングワンダーリングする。GPSで補正して進む。
1640Pを過ぎて、鞍部に降り少し登ると漸く草原が見えてくる。繁茂する小潅木を掻き分けて草原に達して、

旧街道と分かれる。藪漕ぎで見る見る内に時間が過ぎた。
熊尾山から直線で2Kmの距離を、5時間余り藪漕ぎしたことになる。


   草原の下の窪みに旧街道らしきが       頂上で、奥の森に進めば谷      花も僅かの頂上草原、奥は西笠前衛
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                 虎ロープ                      東笠山への谷取り付き
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草原には形ばかりのワタスゲとニッコウキスゲの僅かな花を見かけた。草原の踏み後とペナントを頼り谷に進み、
対岸の反射板の山を見ながら下る。ところどころに虎ロープがあって、往路に較べればさしたる難渋もなく、無事通過した。
ゲートPに戻ると、今朝逢った釣り客が帰り支度をしていた。尖山温泉で癒して帰路に着く。