富山ハイキングクラブ (自主企画)  

巻機山(1967m、南魚沼市)、火打山(2462m、妙高市)

2008年7月26日(土)〜27日(

参加者7名
 L池内(ツエルト)、SL松田、瀬口(会計)、田村(火打の記録)、仲井(巻機の記録)、西田、小川(撮影&コメント)



巻機山
7月26日(土)曇、視界不良
コースタイム(仲井&小川)
 事務所5:00→滑川IC5:30→十日町IC7:50→巻機山登山口桜坂P8:20〜40
 →3合目8:55→4合目9:15→5合目9:40一6合目(展望台)10:20→7合目10:55→8合目11:40→9合目(ニセ巻機山)12:00→
 非難小屋(昼食)12:05〜35→山頂12:55〜13:05→非難小屋13:25→9合目13:35→8合目13:45→7合目14:05→
 6合目14:25→5合目15:00→4合目15:25→登山口P15:35→十日町IC→妙高IC→妙高ハイランドロッジタケゲン(宿泊)


米小沢から登頂を目指すのは10年来の夢であったが、今日に至っても、新潟県山岳協会と
塩沢山岳会は、沢登りでの登頂禁止の立札を登山口に掲げている。それを口実に、自分の
齢を棚上げにして、井戸尾根コースを登る。低木と笹の道は、霧で更に薄暗く、うっとうしい。
3合目からは、急登、井戸の壁で極に達する。この山の眺めは、やはり沢だ。
5合目から眺める米小沢の多段の滝と滑が霧中に映え、6合目展望台では、天狗岩と雪渓を
残すヌクビ沢の絶景がいい。

      黙々と、4合目過ぎ              ほとばしる多段の米小沢、5合目
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     ブナ木立に憩う、5合目を過ぎて       雪渓が残るヌクビ沢、6合目展望台で
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黙々と登ると低木、次いで笹に変わると広々そうな台地に視界はないが、ニッコウキスゲが
咲き誇る。間もなくニセ巻機、木道を緩やかに降りると、2階建ての非難小屋に着く。大勢の
人達が屯している。緩い木道を更に辿ると頂上らしくない平らな頂上に出た。東を行けば
三角点だそうだが、至らず。

    ニッコウキスゲ、ニセ巻機近く             キンコウカ、ニセ巻機で
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                  巻機山頂で
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帰路は、健脚、いつもの通り、女性陣が、我々に先頭を許すことはなかった。
妙高の宿はオフシーズン、洋舘スキー宿は、貸切に近い。お風呂の後、家族手作りの洋風料理、
爽やかなもてなしに、ビールがうまい。話しが弾む。広い部屋で心地よい眠りにつく。




火打山
27日()晴れ・曇り、14時過ぎから雨   
コースタイム(田村&小川)
 妙高の宿6:00→笹ヶ峰登山口P6:45→黒沢橋7:30→12曲がり8:12→富士見平→高谷池ヒュッテ9:55〜10:10→天狗の庭10:30→
 雷鳥平11:05→火打山(昼食)11:40〜12:15→雷鳥平12:32→天狗の庭13:05→高谷池ヒュッテ13:20→富士見平から雨→
 12曲がり14:50→黒沢橋15:25→登山口P16:00→雨のため、各車帰途自由


巻機と火打の妙な組合せは、参加者のお強請りに沿うLの面倒見の良さの顕われだと車中の話は
尽きない。ともあれ、筆者は、ゴゴツゴツ、男性的な焼山登頂の1週間後とあって、同じ頸城三山、
見目麗しく女性的な火打は、渡りに舟である。
登山口からの遊歩道は、快適な森林浴、黒沢橋を渡りせせらぎの音も絶える12曲がりからの登り
はきつい。登り切った稜線は、あるいは緩く、或いは厳しい登りを繰返して、オオシラビソの木立が
目立つ富士見平に着く。右の黒沢池の道から分かれて左の高谷池の道を採る。ダテカンバの林間
がいい。高谷池、ヒュッテ、テントのコントラストがいい。ヒュッテ近くの水場の水は、「そのまま飲ま
ないで。」とあるが、冷たさを洗顔で感応する。高谷池、やや岩場を登り台地、天狗の庭、雷鳥平と
続く木道を挟む草原と池は、時に山々を映し、天狗の庭のハクサンコザクラ群落、ワタスゲが咲き誇る。
アオノツガサクラは蕾が膨らんでいる。総じて、花は咲き始め、盛りはこれからのようだ。

        高谷池とヒュッテ    
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                                                  岩場の木道
     ハクサンコザクラ 高谷池で           ワタスゲ、天狗の庭で

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  ミヤマコウゾリナ 雷鳥平への稜線で       ハクサンシャジン 雷鳥平で
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天狗の庭から頸城三山と金山が残雪模様で並んで見えるが、遠目には、火打頂上も遥か遠く感ずる。
天狗の庭から笹やダテカンバの林を抜けて稜線、雷鳥広場から登り詰めると、見た目よりは早く頂上
に出た。雲や霧が湧き上がり、視界を消す。後立山は全く見えない。雷鳥広場に来て、時々霧が晴れ、
陽に景色が映える。帰途、天狗の庭では、逆さ火打が顕出した。

         雷鳥平                    雲間から焼山 頂上で
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                      頂上で
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                                           湖面に逆さ火打、天狗の庭で
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富士見平を過ぎた頃、雷の遠吠えと同時に、不意の俄か雨。ゴロ石とゴロ石の間が深くえぐれ、急降下が
厳しさを増す。即製ツーアーであろうか、一団(25〜30名)には泣き出す女性たちもいる。たちまち、渋滞に
なる。隊列の先頭とアンカーに男の引率者いるにはいるが、然るべきところに来ても道を譲ることもなく、
隊列をリードする気配もない。女性達も自分を守ることに精一杯のようだ。その一部は、首からスッポリ、
ザック共々被った黄土色不透明のボンチョ様の雨具を着ている。急な下りでは、足元も見えずおぼつかない筈。
それに較べると、小学高学年と思われる一団はきびきびしている。「00君は、見当たらぬ。どこだ?」、
伝令がしばし行き交い、「見つかりました。」「ここです。」と少年達、「ようし、そのまま続け。大丈夫だ。」
リーダー(教師)が的確にまとめている。先に到着した少年たちが、仲間を迎えに来た。
躍動的な少年たちを頼もしく思いながら、時間を忘れて、心地よく下山する。