富山ハイキングクラブ (自主企画)
森石山 (1106m)
2006年3月5日(日) 微風快晴
L波間、SL小川、菅田、浅野(弘)、土地
コースタイム(波間)
上市役場P7:05 →宇奈月ダム登り口P(取付き)8:25→杉林377mピークコル9:00→ピーク570m10:00→ピーク682m10:40→ピーク870m11:45→
頂上13:35〜14:15→ピーク870m15:35→ピーク570m16:25→杉林377mピークコル17:00→登り口P17:15→天神山温泉入浴後、上市役場P19:20
撮影&コメント(小川)
やせ尾根急登の森石山は、「距離があるし、無理しられんなあ」と言う。2月末に取付きを下見した。
このところの温暖で雪が緩み至るところが亀裂している。今年は、3月第1週辺りが限度と見た。
3月に入ると、寒気が山雪を誘い、新雪が2日間連続した。快晴だが気温が低く風が残り、新雪が
やせ尾根のクレバスを隠す危険性がある4日を避け、気温が幾分上昇して新雪は締まるが、雪が
腐らない当日を慎重に選ぶ。
それでも、標高900m辺りのセッピ、新雪が隠すクレパスに、体がふぁと浮いて胸下まで草付きに落ち、
深い空洞に、ヒヤリとした。
クレパスに落ちた

音沢から宇奈月ダムに直行する黒部川右岸の道は閉鎖している。温泉街を経由して、黒部右岸の
ホテル喜泉を過ぎて右折し宇奈月ダムへの新トンネル、これを抜け発電所に下る側路が右前方に
分岐する手前地点で車を捨てる。柵越えし、杉林を壷足で急登して377P鞍部、東南東に向かう
稜線は痩せ、弥太郎谷側に切落ちている。復路では、気温の上昇で、往路の雪がところどころ消えて、
根及び岩石礫をまたぐ急降下に厄介する。幅50センチ未満、長さ3mほどの痩せ尾根では、雪が
積層していて、崩れないかをピッケルや靴底で試し、バランスに集中して進む。これを過ぎると尾根は
やや広くなるが左の切落ちに変わりはない。
厄介な痩せ尾根、377鞍部を過ぎて 左の弥太郎谷に切れ落ちた斜面を行く

682Pからの広い尾根では、ブナ林と右に見える越中駒稜線のアルペン的な雰囲気を楽しむ。
支尾根が交差する750m付近では、帰路に下る尾根を間違えないようにテープラベルしてある。
間もなく、広いが樹木が疎らの雪崩れそうな急斜面、今日はラッセルもなく乗切る。
750m付近のラベル 急斜面に備える

870Pで右に曲がる尾根に出る。雪は予想したほどに沈まず、使うあてのないカンジキはここに残置
して身軽になる。そこから上は、セッピと細尾根が連続する。
クレパスにひゃあー! セッピ、弥太郎谷側に切落ちている 切れ落ちる細尾根、復路で

セッピを迂回して駆け上がる 頂上までもう一息 復路では、念のため、ロープ確保で下る(1000m付近)

1000m辺りの五葉松に和むと、頂上に向かい最後の急登、靴底に感ずるところもあるが、アイゼンを
つけるまでもない。ビッケルを一歩一歩深く差し込んで喘ぐ。三角点そして頂上。
五葉松 際立つ山体(右奥は雪倉岳)、頂上直下で

今は懐かしの瘤杉山、突坂山、越中駒、サンナビキ辺り、後立山の片鱗を眺めながら憩う。
朝日岳方面の山及び雪倉の大きな白い山体は際立つ。
頂上で
以上 