富山ハイキングクラブ (自主企画)

 仁 王 山  (1516m 富山市八尾)

2006年2月11日(土) 曇時々曇

L小川、波間、根建、菅田

コースタイム(小川)
 冨山6:30→白木峰林道入口7:55〜8:05→尾根取付き8:15→展望台9:10→916峰9:35〜40→1043P→1226峰11:05→
 1443峰12:20→頂上13:00〜13:25→1443峰13:35→1226峰13:50→1043峰14:10→916峰14:25→取付き14:50→
 林道入り口15:00→近くの大長谷温泉につかり、麓の人々と山麓談義して帰途

撮影&コメント(小川)


    仁王トラック図:ルート図(波間)
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今年に入って、幾つかの1000m以下級で体を慣して来たが、大平経由初雪山、文登研基地からの臼越山&前大日、
称名からの大日岳などの春山候補に備えて、セッピも発達する1500m級を試すことにした。
明日12日は、「大長谷そば祭り」との事で、良く除雪されているが、利賀との分岐を過ぎると車高を優に越す雪の半トンネル、
この国道472号線トンネルも21世紀の森公園入口で尽きた。
車を捨て、林道をトレースして標高620m付近から取付く。膝まではないものの、重い雪に、潅木帯斜面をジグザグ喘いで
展望台に着く。
      
雪に埋もれる林道入口                傾いた展望台

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916峰を過ぎると1443峰までの稜線は見通し、行き先に風紋も現れ、この稜線の風の強さが如実。稜線からは、
大長谷川を経て対する山並みも見えるが、金剛堂山は雲に霞んでいる。
                                      
峰峯が続き1043峰で読図、
           1043峰(右端)も近く、風紋も現れ      峰を一つ越え中央に1226峰,その背後に1443峰が小さく

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1043P過ぎた鞍部からは潅木もまばら、1226Pまでは心臓破りの丘。暫く雪の平原を楽しむと、ダテカンバの
小樹林帯があらわれる。この林についても、今まで現れたブナ林にしても低木が多い。製紙会社がパルプ用に
根元から伐採した為に、2次林で生きながらえているのだと、山麓の民は語る。


   心臓破り、1226峰を目指す          ダテカンバ樹林       踏み込むなよ!折れ曲がるセッピ 1443峰付近
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麓の林では、2匹の兎が飛び出し、杉谷越の麓では、カモシカのつがいが遊び、春近しだが、1443峰からは、
厳冬の小アルペン、セッピが鋭く張り出している。根建棟梁が先頭にたち、リズミカルに蹴り込み、その反動も
無駄にせず、テコの原理で効率的に前進する。跡を踏み込むと、我々は沈むのだから、彼の歩行術が如何に
優れているかと言うこと。疲れも少ない。エネルギー費消を極小にしている。先頭を代わり、福島式歩行を試み
たが、蹴り込みの「反動」を巧く利用できていないから、多少はいいものの、前足を出すと同時に後足が、少な
からず沈み込んでいる。
             
1443から頂上への稜線を往く              樹氷  頂上で

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                             仁王山の標識をバックに
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頂上の三角点付近に立つが、岐阜県境の山々が霞んで、同定に至らず。帰途、1000m付近までは、往路の足跡が、
風の強さか、ところどころ半ばした。
麓では、雪深い大長谷温泉が開いている。
かけ流し、泉質の柔らかさに暖まり、暖かい棒茶を出し、「また、来られえ。」、山麓の人々の心に温まる。   おわり