富山ハイキングクラブ(自主)

頸城山のシリーズD

 鋸岳 (1631m)

2004年9月1日(水)

メンバー
 L波間 小川
 
《記録》 波間
 上市役場5:30→梶山新湯P7:30〜40→登山口(旧道との合流地点)8:00
 沢(1)9:10→沢(2) 9:30→雨飾山(右)との分岐10:00→頂上直下の急斜面→頂上11:50〜12:25→急斜面通過13:00→
 分岐13:30→沢(2) 13:50→沢(1)14:10→梶山新湯1510〜16:30→上市役場18:20

撮影コメント:小川



頸城駒は、とやまHCでは昨秋、今夏と出かけており馴染み深い。頸城駒の尾根続きにあって、
雨飾山との間に位置する岩峰の鬼ヶ面山及び鋸岳は、やや険しそうで近づき難い。
縦走のコテ調べと体慣らしに鋸まで出かけた。
駐車場(標高900m)前の根知川を石伝いに渡渉し、堰堤をよじ登ると「鋸岳へ」と名ばかりの粗末な板切れがあって、
急斜面が旧道に直交するように、標高差50米、真直ぐに長く刈上げてある。登山道がその上にあるとは気づきにくい。
刈上げの頂点に「鋸岳登山道」の立派な角柱があってほっとする。
         
梶山新湯のある風景                         堰堤を上ると

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  板切れ
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  遊歩道のような百名山に比うべくもなく、この間道は、木の根っこ、
  ゴロ石をあまつさえ伝い、素朴で幽玄だ。
  ブナに塗布したペンキの赤丸を目印に道らしきを辿る。
  単独行では、山の神様にすがるしかない。









                                                      なぐさめのブナ美林(新)と赤丸
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    二つの沢をわたって間もなくの分岐(標識あり)、尾根伝いに道がある。
    この尾根道(頸城駒―雨飾山)は、頸城駒の6月恒例山開きに併せて、
    地元の山岳団体によって整備はされている筈で、はっきりしている。
  
雨飾山との分岐

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     道を「行き止まり」と錯覚するように、砂岩の黒い急斜面をむき出しに岩峰が突き上げている。
                               
岩峰 鋸岳

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   擦り切れたようなもの、新旧のロープ、ザイル、鎖入が入り混じる難所が連続する。
   用心の向きはたれか、ヘルメットを着装している。
           
鎖、ロープ、ザイルの新旧が入り混る

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 スリル満点、ちょっとした肝だめし、各支点は、主に小さな潅木にあり、これを注意深く確認し、
 草つき、砂岩の一つひとつのイボを試しながら、三点確保して登ると左の鬼ヶ面山に降りる尾根道が直交し、
 右に数メートル進んで頂上を見た。三角点らしきが傾いている。木箱が設けてあり、ノートを取り出す。
 記帳は7月以来のようだ。雲間から雨飾山が見え隠れし、鬼ヶ面山が怪しく対峙している。
 阿弥陀山は、雲間に微かであった。梶山新湯の茶色の屋根、根知川に沿う山里の広がりが印象に残った。
       
鬼ヶ面山 鋸岳頂上から                  雨飾山をバックに頂上で

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下りも長く感じたが、朽ちかけた檜組み、その素朴な新湯の温泉を、わがものにして総てよしとする。.