富山ハイキングクラブ (自主企画)
戸 田 峰 (1227.1m)
2006年2月21日(火) 快晴
参加者3名 L波間 小川 柴田
コースタイム(波間)
グリーンモールP7:00 →小井波峠P7:55〜8:05→林道終わり789mピークへ登り始め9:30→ピーク874m(三本杉)10:00→
ピーク1002m11:20→頂上13:00〜14:00→ピーク1084m帰り分岐、別荘川対岸尾根へ14:20→ピーク1005m15:00→
小井波橋着16:40→小井波峠歩き着17:00→春日温泉入浴後、グリーンモールP19:00
撮影コメント:柴田
またとない快晴の中を歩きに歩いた。幾つのピークを越えたことか。
地図に高度がのっているピークは戸田峰を含めて5つ。他に数え切れないほどの小ピークがある。
天気が良いとは言え、ピークから派生する尾根が多いので、迷いやすく、慎重に読図を重ねる。
2、3日前に降り積もった雪か、ややザラメ状で数センチ。ストックをつくサクサクという音以外は
何も聞こえない静寂の中をひたすら歩き続ける。高度をますにつれ立山杉の巨木が現れる。
ブナも。積雪は2〜3m。1000m地点ぐらいから小鳥の鳴き声が聞こえて来るが姿は見えない。
ほとんど無風状態、亀裂の走ったセッピを望見はするが、一部の痩せ尾根をのぞいて、幅の広い
ゆったりした稜線を、晴天の下、のんびり歩くと、すごく気分が高揚する。
しかし、「戸田峰はるか、耐久レース」の言葉が、誰からともなく口をついて出るくらいハードな
カンジキハイクの側面も否めない。頂上へは、見事、予定時間に到着。林道とりつきから所要時間4時間30分。
山頂からは、立山連峰は言うに及ばず、槍や黒部五郎、笠など、さえぎる雲ひとつない眺望が展開。
手前の西新山、西側の祖父岳などの山座同定に時のたつのを忘れる。
帰路は1084mのピークから別荘川左岸の尾根を下る。なだらかな稜線の歩行の後は急下降。
1000メートルを切った地点で振りかえり、「よくもこんな急な斜面を」と驚嘆する。
途中、一箇所、痩せ尾根があり、セッピのきわを通過。緊張が走り、カンジキの紐を締めなおす。
このコースはとやまHCのシルバー連にとって、下りには利用できても、とても登ることが出来ない
きついコースだと言えよう。いくら晴天とは言え、午後も4時を過ぎると日がかげる。薄暗くなった
杉林を抜けて、目印の送電線の鉄塔脇を通過し、狭くなった別荘川の左岸に出てほっとする。
最後に、帰路は「高岡の元さん」一行のカンジキ、スノーシュ、スキーなどの多彩なトレースに大いに
助けられたことを付記し、深謝して、筆を擱きます。
林道からの取り付き 何層にもなっている雪の断面 789mのピークで

三本杉、874mピーク 石仏と見まがう自然の造型 ブナの大きな瘤

突然開けた展望1000m付近 ブナ林の稜線を行く、1084mピーク付近

大きなセッピと雪崩の跡 戸田峰頂上にて
別荘川左岸の尾根 亀裂の走る雪面を左手に、1005mピーク直前 帰路の痩せ尾根

ピラミダルな夫婦山 元さんたちのトレースに影を落とす 別荘川にかかる小井波橋を渡って駐車地点へ

以上