富山ハイキングクラブ 山行報告

2001年 

山 行 日 付

行 先

企画区分

SL

参加数

4月29日(

突坂山

会企画

山村

波間
河上

17名

参加者

L山村,SL波間、SL河上、柴田(健)、東、神谷、高田、岡岸、細井、瓶田、
伊林、浅野(弘)、粟田、浅野(良)、布井、川口及び小川。

天候:晴れ

宇奈月町 1503.7m
地形図2万5千「黒薙温泉」

その他、横岳より変更

記録・コメント:小川

 宇奈月温泉旅館「喜泉」付近の分岐から黒部川右岸に向かう県道が今春開通した。
その終点が宇奈月ダム、滴る峡谷を集め、広い湖面に山並み、トロッコ沿線が映え、
正に四面絶佳、来春は露天風呂が開く。北斜面は、カタカゴのピンクの花、今が盛りだ。
山男(女)の罪滅ぼしに、絶好の家族サービスは如何?そのダム湖サイトから白馬岳の
前衛として、急坂を示すのが突坂山である。


 4月29日(日)7:00 黒部峡谷鉄道宇奈月駅集合、7:32、工事用トロッコは出発したが、
一般客はダメ。7:58乗車、8:25 笹平着、8:40発、登口が礼拝(仏像)の西にあったが、
これを見逃し、東の冬道(白馬へ?)をとったのが急登難儀の始まり、河上さんのリードで、
ロープやテープシュリンゲのつなぎ合わせを使い、黒薙温泉からの遊歩道がはっきりしている
鉄塔に、標高差200米を藪漕ぎで、落石をよけながら喘ぎ着いたのが9:45。クマハチが警戒
していて、途中の休憩は、息づく暇もない。 


 遊歩道は、イワウチワ、イワナシのピンク、開花寸前のホンシャクナゲの濃い桃色が殊更に
鮮やか、タムシバ、オオカメノキの純白の花で慰める。ヤマザクラと新緑が映える。
標高840米、11:05、までは休憩を2−3回挟むが、雪が少なく、尾根に出る度に藪漕ぎ、
11:55、瘤杉山が眼前、朝日岳を遠望する標高1070米、尾根にミズナラの大木が行手を阻む
辺りで昼食、マンサクが咲いている。このミズナラを越えた尾根は雪が連続しているようだが、
それを越える小々ピークは、どうであろうか?12:40、山村リーダーの采配で引返す。


14:35、朝の鉄塔をやや過ぎた付近に、黒薙温泉への遊歩道から分岐した簡単なロープ付き
階段を見つけ笹平へ、これも滑り落ちんばかりの急降下。キクサキイチゲのホワイトが目立つ。
14:50笹平駅着。15時過ぎ工事用のトロッコに乗り込む。


 峡谷鉄道に勤め、関電の人達をクロヨンまで案内する役の国鉄OB,山好き友人によれば、
週日を除き、日曜、際日は、非公式に現地で、工事用(関電専用)に、用事調達で頼めば、
人命尊重、乗合せてくれる筈で、帰りの電車なら、笹平駅でバンバンと言う(他言無用)。
黒薙温泉ヘ降りる道は危険で避けた方が良い、突坂山は、小人数、健脚向きとの忠告も。
以上、小川。