富山ハイキングクラブ (自主企画)
観光、温泉も入れて 紅葉巡り
姫神山(1,124m)、八幡平(1,813m)、
岩手山(2,038m)、栗駒山(1,627m)
2007年10月6日(土)〜8日(月)
メンバー(8名)
L池内、SL東、浅野(弘)、瓶田、仲井、土地、北村、小川
コースタイム(小川)
・第1日(6日)
立山IC3:50→滝沢IC11:20→一本杉登山口P11:40〜12:00→8合目12:40→姫神山13:10〜15→一本杉P14:00→車で移動→
八幡平レストハウスP15:30〜40→がま沼展望台15:55→八幡平16:00〜05→めがね沼16:15→鏡沼→レストハウス16:25〜30→
車で移動→ユートランド姫神18:00
・第2日(7日)
ユートランド5:55→馬返しキャンプ場P6:25〜30→1合目7:20→3合目7:45→4合目8;10→5合目8:25〜35→6合目9:00→
7合目9:20→8合目(非難小屋)9:35→不動平9:45→外輪を右回りで→岩手山頂上10:20〜30→8合目(非難小屋)11:00〜20→
4合目12:20→キャンプ場13:10〜20→車で移動→小岩井農場など観光14:00〜15:00→厳美荘(厳美渓)16:40
・第3日(8日)
厳美荘6:00→須川温泉(登山口)7:40〜45→栗駒山9:25→須川温泉11:00〜12:00→一関IC→立山IC20:30
撮影&コメント(小川)
紅葉、東北の名山駆け巡りは、魅惑的だが、このグループの時速は、2km(行動時間7〜8時間)が目安だと言う。
ガイド本に見る標準は、時速1.5km(傾斜8度、標高差250〜300m)程度であろうし、筆者がとやまHCでLを
務める場合は、1.2〜1.3kmをメドにしている。岩崎元郎が奨めるゆっくり登山は、1km余り(ワンピッチ、50分
で10分の休憩)だ。
いずれにしても、このグループは、ハイピッチだ。速いグループの大門山〜奈良岳縦走に参じて、事前に体調を測る。
幸い、宿泊は、山小屋でなく、山麓の温泉、旅館だと言う。これなら大丈夫、翌朝まで疲れは残るまいと参加した。
第1日、くもり後晴
北陸から磐越道に入ったが、霧が立ち込めて、各名山は雲隠れ、東北道に入って、振り返ると漸く、磐梯が顔を出す。
滝沢ICに近づくにつれ、岩手山の大きな山体が陽に輝き、往く手のたおやかな姫神山と対をなす。
岩手山と早池峰が姫神を取り合ったと神話にあるが、3者の位置関係からも、得て妙である。
姫神頂上から望む岩手山 岩手山3合目付近から姫神山

姫神は一本杉登山口からピストンして、あっさり終える。東北道の車中、「八幡平、それとも早池峰でも行くかい。」と
冗談にしたが、こうなれば、急登に車が悲鳴をあげるのも何のその、八幡平アスピーテライン、真っ盛りの紅葉は、
車中から堪能する。山頂駐車場から遊歩道に沿って頂上を踏む。途中、岩手山を登り、ここに来た細井さんと談笑する。
見返り坂は、紅葉を湖面に映す八幡沼、ガマ沼、めがね沼、鏡沼を見返りながら駐車場に戻る。
頂上で

八幡沼 がま沼

めがね沼 鏡沼

宿のユートランド姫神は、満車、盛岡市の総合交流施設だが、宿泊者は意外に少なく、日帰りで温泉を楽しむ
地元の皆さんが多いらしい。今宵は、池内様ご一行専用の部屋で、産直仕立て、多彩な和食をとる。
とりたての食味がいい。焼きたての岩魚は、骨酒にする。四方山話が弾む。
第2日 快晴
馬返しキャンプ場は、山麓工房まつりとあって、今日は賑あうらしい。いよいよ登山口、鬼又清水を口にして、
行く手に広がる紅葉を見ながら幾重の階段を登る。七合目までは、急登、新旧の道が合目の間を錯綜している。
往路は吹き曝し、眺めの良い火山砂岩礫帯の旧道をとる。冷たい強風に堪らず、途中で雨合羽、復路は、
風を避けて、樹林帯の新道を選ぶ。
行く手の紅葉に絆されて階段を登る 3合目付近の旧道、岩礫帯

6合目付近、紅葉の岩楽帯 帰途、樹林帯(新道)から露岩帯(旧道)を望む、6合目付近

不動平を過ぎて中腹、道は左右に分かれる。左の道は、ボタ山のような黒い熔岩の砂礫、足をとられて上りがきつそう。
お鉢、薬師岳中央火口丘へ、右の道をとる。火口縁の道は狭い、風が強く、左右の蟻地獄に飛ばされそうだ。
頂上では更に強く、身構えてシャッターを切る。異様な火口群に圧倒されつつも、舞い上がる黒い砂礫を、グリセードさな
がらに下り、往路に合流する。
8合目非難小屋付近から山頂付近を見る 中腹から左右の道

頂上への紋様 もう一息 噴火口

強風にそぞろ、山頂で

キャンプ場から、車で移動して、小岩井牧場周辺の観光に出かける。NHK朝のドラマ「どんとはれ」でお馴染みの一 本桜と
小岩井乳工場から見る「xxの森」に和む。
宿は、一関ICから5km西進したところの厳美渓、その入り口であり、ど真ん中の右岸にある厳美荘、厳美渓は国指定の
天然記念物で、栗駒山を源とする川が石英安山岩質の凝灰岩を溶かし、滝と瀬、渕が入り込んだ複雑な景観にしたももの。
年間90万人が訪れるというが、日帰りが多い為か、この宿の宿泊客は少ない、気軽で入り易いカフェーをあわせ持つ。
この日のお泊りは我々だけのようだ。父親の爺さんが湯を沸かしてくれる。若い主人はシェフ、フランス風手料理のもてなし、
仲間の一人が百名山完登のしるしに持ち込んだワインに良く合う。
xxの森にうっとり 一本桜
厳美渓 厳美荘、この部屋貸切でもてなし料理

第3日 曇のち雨
登山口の須川温泉を出発したころから、ポツリと来た。途中から小雨になった。それでも御沢に切れ込んだ斜面と
小さな湖沼もある高原の紅葉が、ガスの中から走馬灯のように顕れて、素晴らしい。幻想的でもある。
帰りは、乳白色の温泉で疲れを癒す。
高原の紅葉 笹とかえで

ドウダン 幻想的な紅葉

おわり