富山ハイキングクラブ (会企画)
焼 岳 (北峰2393m ) 新中の湯ルート
2005年10月22日(土) 曇のち雨
メンバー
L波間、SL菅田、太知、伊藤、林、尾畑、小川、西田、大杉、 以上9名
コースタイム
事務所6:05→中の湯温泉登山口(旧国道158、10号カーブ)8:10〜20→リンドウ平9:50→中の湯ルートと新中の湯ルートとの分岐10:00→
焼岳北峰11:20〜30→分岐12:10→昼食12:15〜40→登山口13:50→中の湯温泉14:05〜15:00→登山口→事務所17:40
撮影&コメント:小川
上空に寒気をともなった低気圧の通過で荒れ模様の予感もあったが、上高地のヤフースポット予報は、
「くもり」とある。登山口では、幸い、弱い西風、午前中は持つだろうと、元気印は出発した。
この新中の湯ルートは、古道を再生して、1999年夏開通したそうだが、焼山登山道では最短路、
アプローチも冨山から95キロ程度とこれも手頃だ。旧158国道10号カーブ南脇の登山口駐車は、
スペースも広く、今日は、既に15〜6台が我々に先着している。登山道は、中尾ルートの殺伐さに
比べれば、樹林豊か、眺望もすこぶる良い。百名山人気に踏み込まれて雨ではぬかるみ易いようだが、
それほどの急坂ではない。
栂の混生林と笹床をジグザグ、ぬかるみ易い黒土 リンドウ平 登山道から東にかすむ霞沢岳

登山口から平坦路、すぐにジグザグ、混生林と笹の林床地帯を抜け、1970m付近で尾根に出る。
2040m付近からリンドウ平と呼ばれる小湿地帯は、道の西側の頂上に向かう稜線とその斜面、
東側の霞沢岳の稜線の眺めが素晴しい。
頂上稜線東斜面 下堀沢 ゴロ石帯

我々は、ルンルンと歩を進める。下堀沢出会い付近の分岐までは、50分で10分休み、標高差350m/時間の
ピッチ、森林限界を過ぎた沢出会いからはゴロ石地帯、25分で5分休みだ。斜面のクロマメノキ、この時季の天然
ブルベリーは貴腐、すっぱさが和らいで味わいが増す。
寒風を予想して、早めに上下の雨具などを、手袋も厚めを風除けに装着する。これが良かった。頂上付近の稜線
に近づくにつれ、霧雲が湧き、よろけるほどではないが、身を刺す寒さだ。この時刻、立山は雪になっているそうだ、
頂上は早々に分かれを告げる。
火口湖 頂上真下で

頂上では冬装束も

分岐に戻るころは、時に一つボツリ、その軌跡を追うと、アラレ片割れの空中分解であろうか、線香花火のように
一瞬に消えた。
リンドウ平で霧雨、これを栂の木立に雨宿りして昼食をとる。旧国道を眼下にするあたりで本降りしてぬかるむ。
登山口から国道を幾重に横切って、新装、広い建屋の健康温泉施設、上の「中の湯温泉」に下り、湯ノ花が浮かぶ
かけ流しの源泉、広い露天で寛ぐ。