富山ハイキングクラブ 自主企画
焼 山 (2400.3m、糸魚川市、妙高市)
2008年7月19日(土)、晴
参加者
NT氏(L)を含め有志5名に波間、小川が参加
コースタイム(波間&小川)
上市役場5:00→朝日町役場5:50→(一般道・林道)一笹倉温泉6:50→踏切り(ゲート)開場7:05→登山口7:15→展望台7:40→大曲り8:35→
大谷→地獄谷→坊々抱岩9:50→水無谷10:05→金山への分岐(赤布)10:30→泊岩10:35→焼山頂上11:55〜12:45→泊岩13:30→
水無谷で散策13:35〜14:25→坊々抱岩14:35→大曲り15:25→展望台15:55一登山口16:05→焼山温泉16:45〜18:15→一般道で上市役場20:05

撮影&コメント(小川)
焼山の登山禁止は、平成18年12月4日に解除されたが、糸魚川市の広報「新潟焼山について」では、
「道標・標識及び山頂までの登山道はない。」としている。今も有志で旧登山道の修復が続けられている。
今回、去る7月5日にボランテアの一人として修復に献身されたN.T氏の案内で、N.T氏グループと合
わせ7名で登頂する機会を得た。アプローチの林道は、一部舗装整備されてはいるが、登山口へ5.5Km
のところで、ゲートを閉鎖している。今回は、N・T氏の知る地元氏の好意で、我々の通過時間に合わせて
ゲートに出向き、朝、夕の2回、開閉して戴いた。
登山口には、仮泊できるシェルターがあり、至近の路肩で駐車する。展望台(標識あり)では、行き先の
焼山の全容が見渡せる。展望台から大曲り(標識あり)までは緩やかな勾配の刈明けられた道で、焼山の
懐近く、残雪の谷に及び、潅木に囲まれた展望の無い長い道程だ。赤テープが要所にぶら下がっているが、
小さな流れになった形跡もある。
雪渓が残る焼山、展望台から 標識、大曲

大曲を過ぎると焼山の懐が近い 雪渓から登山道取付きの崩れ易い斜面

大曲りで大きく方向転換して、相変わらず視界のない山腹をトラバース気味に暫く進んで、雪渓のある大谷に
降りる。この谷を含めて、すべて雪渓のある谷の上り下りは、虎ロープが頑丈に張られていて、軟弱な地盤に
対応している。雪渓の取り付きには、赤ラベルがあるが、霧などで見失わないようにしたい。地獄谷の雪渓は、
焼山上部まで見渡せて、雪渓を辿り登頂したい錯覚に陥るが、上の方は可成の勾配で、最後は藪漕ぎが強い
られよう。水無谷の雪渓からは、赤ラベルを頼りに、数次、右岸の登山道に取り付くことができるが、雪渓を
登り詰めた方がよさそうだ。途中、雪渓左岸に金山への取付き赤ラベルを見る。火打から焼山に来て、金山に
向かう登山者にも、頂上で逢う。雪渓を下りると間もなく、天然の岩屋、泊岩に着く。
ここで仮泊すると言う笹倉温泉から歩き詰めのカップルにも、帰路の夕方に逢う。
焼山に直登したくなる雪渓(地獄谷?) 水無谷を行く

登山道取付き(赤ラベル)の位置を確認 泊岩

泊岩から間もなく、下の噴火口が見渡せるガレ場に出る。ところどころにペンキの赤丸や矢印があるが、脆弱な
地質で、踏跡、はかなく、石は安定せず、要注意だ。噴火口から岩場を辿るが、浮石もあり不安定、ストックを
仕舞い込み、ポイントを探りながら、三点確保で進む。頂上付近に噴煙は、見られないが、強い刺激臭が漂い、
ガスに引寄せられて虻が群がっている。見えない火山性ガスはでているようだ。頂上からの見晴らしはいい。
火打〜金山の連なり、頸城の山々が見渡せ、戸隠、高妻も遠望する。
金山、ガレ場から 下の火口付近

頂上直下のドーム 頂上から北面を望む

噴気の跡 頂上で

焼山2等三角点 ガレ場にヨツバシオガマ

帰路、ぬるめほどよい湯加減の焼山温泉で癒す。湯上りに、ここの名物、あっさりラーメンもいい。 以上